相棒最終回! の前!!
相棒tenもいよいよ残すところ1回となりました。
そんな訳で今日放送されたのが最後の通常回。
そしてご存知の通り、神戸君が今シーズンで卒業となるので、そんな意味でも貴重な通常回でした。
脚本はハセベバクシンオーさん。
何となく最初の流れを見たときに、直感で「この方が脚本では?」と思いましたが
まさか当たっているとは。
やっと「真の」相棒ファンの道が見えてきたようです。
ハセベさんは「米沢守の事件簿」の脚本も書いた人で、どうも最後にどんでん返しを仕掛けるのが得意です。
今回も、視聴者の予想する方向とは大分違うところへ話を持って行ってくれました……!
また、ユーモアの得意な人ではないでしょうか。
というか今シーズンはなかなか面白い人が多い……!
以前暇文でも取り上げた、謎の宗教組織や「チャクラ開いてきたよおおおお」などの名言もあり
そして今回登場したNPO法人日本丸の代表、三橋さん…
なんなんすかアレww
初登場した時点で白いスーツにサングラス、ってもう怪しくないわけがないww
どっちかっていうとTRICKあたりに出た方がいいんじゃないですかwww
怪しい右翼団体みたいのを皮肉ってるんですかね。
どっちにしろ怪しかったです。
「記憶にゴザイマセンッ」
話自体はよく作りこまれていました。
右京さんと神戸君のバランスも良かったです。
SPといえば、以前V6の岡田君主演でドラマも放送していましたが
本当にマルタイ(警護対象者)との信頼関係が大事な職業なんですよね。
何せ仕事とはいえ、マルタイのために命を捨てる覚悟もしているわけですから、
やはりSPを無下に扱う、信頼していない、というのは仕事上支障となりうるわけです。
今回、土方と泊の間には間違いなく信頼関係はできていました。
泊は上司に協力するため事情を知っているとは言え、本当の恐怖感を味わっていたのだと思います。
それ故、土方は職務を「遂行」した……
プロであるがゆえの、実直、清廉であるがゆえの、悲劇といえるでしょう。
狙撃シーンで流れるサイモン&ガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」がまたこれが合う……
銃衝撃音、とも掛かっているんでしょうか。曲名からしてそうかもしれません。
そんな訳で第18回「守るべきもの」、了。
最後に花の里での会話。フラグ立てまくってるな、おい…!
「特命係に来て体を張ることも多くなったでしょう」と右京さん。
普通の刑事ドラマならこれ死ぬんですけどね。でも殉職は無いって言ってましたし。
一体どんな去り方をするのか。
久しぶりの片山雛子回。後味の悪い展開が目に見えるぜヒャッハー
そんでもって國村隼演じる長谷川副総監またもや登場。
最終回は昔から警察機構の裏側を抉るような話が多かったですから、順当でしょう。
問題はそれがどう「クローン人間」と繋がるのか……
マモーでも出てくるんですかね。神戸君のiPhoneが時限爆弾になってるんじゃないですか。
そんな訳で次回最終回「罪と罰」
放送は再来週、という点にご注意いただいて乞うご期待!
追伸:あの研究所、風強すぎね!?wwww

- 作者: 輿水 泰弘,櫻井 武晴,戸田山 雅司,古沢 良太,深沢 正樹,岩下 悠子,徳永 富彦,ハセベ バクシンオー,太田 愛
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2011/12/21
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